こんにちは! ミチです!
今回は「ファンダメンタル分析」で私が良いとおもったオススメ厳選書籍を紹介したいと思います。
ファンダメンタル(略してファンダ)とは何かわかりますか?
簡単にいいますと「企業の財務状況や業績をもとにして、”企業の本質的な価値や市場価格とのギャップ”を分析する方法」です。
前回紹介したのはテクニカル分析でしたよね。
違いはいわなくてもご存じの方も多いかと思いますが、チャートの形から入るか企業業績の数字を分析して入るかの違いです。
決算を見て割安割高の判断を分析して入っていくのはファンダメンタルですね。
投資先の企業の事業内容や売り上げ、利益、競業他社はどこかを調べるのは当然必要です。
数字の変化をよみとる知識はもちろん必須。
上方、下方修正、決算から変化する場合ももちろんあります。
決算短信や説明会資料、中期経営計画が発表される中、今後の見通しについて重要なヒントが書いてあるかもしれません。
なので、テクニカルかファンダメンタルのどちらかにするかというのは、まずは好き嫌いで片方を勉強するのではなく、どちらも勉強して自分に合う方に力を注いでいく方がいいと思います。
どちらが合うかは人によってそれぞれですが、私自身はテクニカルから入る方があっているので、メインはテクニカル分析を得意とします。
ただ、ファンダメンタルを一切やらないというわけではないです。
いろんなことを勉強し、やってきた結果、先にテクニカルを見るようにして次にファンダも確認ということをやっています。
どちらがいいかという議論がSNSで見たことがあるのですが、強者同士でみると結局同じ銘柄に落ち着くと思うんです。
※バリュー投資に関しては、また別なのでその時に書こうと思います。
テクニカル分析でそろそろ上がりそうという銘柄は、ファンダメンタルから見ても何かしら理由があったりするなど、上手な方から見ると結局は同じ銘柄に行きつくことがよくあります。
迷うぐらいでしたらまずはどちらもやってみることです。
それが無駄になることはありません。
むしろ今後の投資生活にプラスに働いてきますので、ぜひ積極的に学んでほしいと思います。
前置きが長くなりましたが、さっそく紹介していきます。
今回は多数ある書籍の中、厳選に厳選したなかで3冊をあげてみました。
先に書いてしまいますが、私がオススメする第一位は、実は最初の本じゃなくて真ん中にある、
「外資系アナリストが本当に使っているファンダメンタル分析の手法と実例」
がおすすめです。
ただ、まずはファンダとは何かということを見ていただきたく、最初に王道のわかりやすい本を最初にもってきました。
重複している部分もありますが、おススメです。
ぜひ、参考にしてみてください。
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この内容の構成は以下の通りです。
株を買うなら最低限知っておきたいファンダメンタル投資の教科書 改訂版
まずは王道のファンダメンタルの教科書ですね。
ファンダとは何かとわかりやすく書いてあります。
ファンダといってもどこをどう見たらいいのかなどをしっかりと網羅してくれています。
個人投資家が知っておくべきファンダメンタル投資の基本ですので、初めての方はこちらから入るのがよいと思います。
目次
序 章 「決算書を使った銘柄選び」とは?」
第1章 情報満載!会社四季報を使い倒せ!
第2章 業績をタイムリーに知る! 決算短信のチェックポイント
第3章 決算書に関連した 代表的バリュエーション指標
第4章 大失敗しないための買い方・売り方
第5章 (応用編) 決算書を使いこなせばこんなこともわかる!
外資系アナリストが本当に使っているファンダメンタル分析の手法と実例
私がこの厳選した3つの中でも特にオススメするファンダ本です。
最初から読むには少しつらいかもしれないので、まずは最初の本みたいにわかりやすいのから入った方がいいかもしれません。
重複している個所もありますが、一度勉強すればすんなり頭に入ってきます。
この本の最大のメリットは、プロの分析手法が学べるということです。
ケーススタディもあり、今後の投資にスムーズにつなげることが可能だと思います。
目次
第1部 株式分析とは
1章.なぜ株式分析をすべきなのか
2章. 株式投資とは
第2部 株式分析の理論
3章. 株式の価値とは何か
4章. DDMとPERによる株式分析
第3部 株式分析の実践
5章. 株式評価の調査プロセス
6章. 業績予想の作成
7章. 株式投資におけるバリュエーション
8章. 株式分析をしてみよう
会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方
こちらも参考になる良書です。
大きく値上がりしそうな銘柄はどういう銘柄かというのをわかりやすく解説してくれます。
お宝株という倍々銘柄を今まで私も何度もとってきましたが、この本のヒントがあったからこそ大きな利益につながったということが何度もあります。
知識に入れるべき良書です。
目次
第1章 【事例編】四季報から見つけた10倍株・100倍株
1 変化・転換点への「気づき」から始まる―機関投資家とも対等になれる
2 1964年東京オリンピックで10倍株になった意外な銘柄からわかること
3 「株価が何倍になるか?」を考えるとき、重要なのは時価総額
4 株主優待狙いで取得の銘柄が10倍になった
5 「何十年ぶり」の最高益銘柄に注目
第2章 【実践編】10倍株探しの4つのポイント
1 10倍株を探すポイントに気づいたきっかけ
2 ポイント? 成長性を示す「増収率」が高い
3 ポイント? 稼ぐ力を示す「営業利益率」が高い
4 ポイント? オーナー経営者で筆頭株主
5 ポイント? 上場5年以内
6 増資や株式分割を行っている
7 PSR、PER、PBRの高さは気にしなくてもいい
8 買いは分散投資。売りはストーリーで決める
9 10倍株を探すときのポイントまとめ
第3章 【事例編】10倍株はこうして見つけろ
1 RIZAPグループ――変遷をたどって大化けの背景を知る
2 ソニー――元祖ベンチャーから投資の極意を知る
3 トヨタ――約13万倍!?日本一の“大化け”株
4 TOKYO BASE――2年で10倍達成。100倍株になるか?
第4章 お宝銘柄をみつけるための常識・非常識
1 「PERが低い割安株=よい株」は本当か
2 決算発表直後と四季報発売前の「空白期間」にお宝銘柄を発見
3 相場が大きく下落したときの銘柄選別とは
4 右肩下がりの銘柄から見つけろ
5 10倍株を探すときに役立つ投資格言はどれだ?
6 中興の祖に注目!
7 政策・国策から大相場の初動に気づく
8 大化け続出の低位株がなくなる?
第5章 四季報を読む&使うための技術
1 読破の時間がない人のための10倍株を探せる読み方
2 成長株、優良株、割安株……、分類を見極める
3 四季報に載っている株価チャート欄の活用法
4 会社四季報ONLINEのスクリーニング活用術
まとめ
いかがでしたでしょうか?
1つ目と3つ目の厳選書籍は、見たことがある書籍だと思います。
私が特におすすめする2つ目の書籍はなかなかお目にかかったことはない方も多いのではないかと思います。
手に入りにくい本ですので、お近くの本屋さんにはおいてないかもしれません。
ネットで探せば、まだ見つかりますので気になる方はぜひ探してみてください。
投資本は本屋さんに行くとたくさん本が乱列する中、本当の良書は一部だけだと思います。
ひどいのは投資を実際にしたことがない評論家が書いているものがあったりしますからね・・・
ぜひ、良書にふれていただて、投資力アップにつなげていただけたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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