こんにちは!
ミチです!
今回は、初心者でも簡単にできて、かつ生活にもプラスになる株主優待クロスのやり方を説明します!
株主優待クロスを覚えれば、日々の生活が楽になること間違いなし!
超安全で、うまくやれば実質資産は減ることはないです!
むしろ増えちゃいますかね!さらに優待を楽しめるというメリットもありますね!
まだやったことがない方、そもそもやり方がわからない方、不安な方、大丈夫です!
ポイントをおさえれば難しくもなんともありません!
全部を見るとたくさんあって大変ですが、まずはポイントを見ていきましょう!
ポイントをおさえれば怖くないですよ!
このページを読んでいただければ、安全安心の株主優待クロスができるようになりますよ!
さらに株式投資をより楽しむことができるようになると思います。
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ミチ投資部
このページは以下の内容で構成しています。
そもそも株主優待とは?
簡単に言いますと一定数の株を保有している株主に企業が自社サービスの割引券や商品などを無料でプレゼントしてくれます。その割引券や商品を株主となってくれているお礼としていただけるものが株主優待です!
素敵すぎますね!保有しておけばそのような商品をいただけるんですよ!
さらに配当金がでるところは配当金もらえる。なんと素晴らしいことでしょう!
一例として、オリエンタルランドの株主優待は、ディズニーランドもしくはディズニーシーのどちらかが選べる入園券、すかいらーくHDやマクドナルドなどは食事券がもらえたりして、生活が楽になるだけでなく、おでかけにも使えて生活をより豊かにしてくれますよ!
株式優待銘柄の探し方
すべての企業が株主優待や配当金をだしているわけではないですので、興味がある会社があれば積極的に調べてみましょう!簡単に調べることができます。
ほとんどの証券会社や四季報などにも株主優待の内容がのってますので、ぜひ調べてみてくださいね。
私は色々な証券口座をもっているのですが、SBI証券がわかりやすいと思いますので画像を貼ってみました。
特にSBIでなくても大丈夫です。お持ちの証券会社で必ずと言っていいほど株主優待の特集がありますよ。
興味がある銘柄から優待を見ても良いですし、月ごとに株主優待銘柄が見れますので、優待ありきで見るのも面白いとおもいます。
ちなみに「権利付最終日」と「権利確定日」が上の画像にありますが、意味は載っている通りなので省きます。
重要なのは権利付最終日です。その日の日中の取引が終わるまでに指定株数を保有しておく必要があります。なので15時までに買って保有しておかないとダメですよ。
ちなみにPTS夜間取引(16:30~23:59)は翌営業日扱いの取引となるため、PTS夜間取引における権利付最終日は前営業日となりますので注意してくださいね。
株主優待クロスとは
これも簡単に言いますとある同数の株を同じ価格で買いと売りを保有し、株主優待のもらえる権利を獲得しちゃおうということです。
期間としては権利付最終日に保有しておけばよいので短期となります。
例えばですね、Aという銘柄の株主優待が欲しい。もらえるのは100株保有していることが条件としましょう。
銘柄A 寄り付き価格が1000円
買い 1000円で100株
売り 1000円で100株
こうなるわけですね。
買いと売りを同株数、同値で保有することになります。
手数料などを考える必要はありますが、それを除くと同じ株数、同じ金額なので相殺されて特に損はない状態になりますね。
でもちょっと待ってください!
買いと売りを同株数、同値で保有するということは、買いでも権利付最終日に保有しているので株主優待をもらえる権利がいただけるのです!
ここで再度見返して考えてほしいのですが、手数料以外は相殺されて、株主優待をもらえる権利がゲットできる!ということは、もらえる株主優待が手数料以上の期待値があればお得ということですね!
イメージわきましたか?
株主優待だけ欲しい!という方は安全安心で取得できるという素晴らしい技をイメージいただけましたか?
手数料より期待値がある銘柄なんてたくさんありまくりですよ!
手数料に関しては証券会社によって違いますので、お持ちの証券会社の手数料や金利をご確認ください。計算も簡単ですよ。
ちなみに少し難しくなりますが、配当金も相殺されます。
売りで保有すると「配当調整金」といって配当金相当分がひかれるルールがありますが、これが買いの配当金と相殺される仕組みです。
ここでは株主優待クロス(買いと売りをクロス)をイメージしていただければ大丈夫です。
制度信用取引と一般信用取引の違い
ついてきてますか?
大丈夫です!実際やってみると難しくないですから!
もう少し頑張ってくださいね!
少し難しい見出しがでてきましたが安心してください。
先ほど、株主優待クロスでは買いと売りが必要と述べましたね。
証券口座を開設するときは、通常は現物買いで原則入金額を限度として購入できますが、証券会社のとあるルールに該当する方は、証券会社からお金を借りて、または株を借りて取引できる信用取引が可能になります。
証券会社のルールは、収入であったり、属性であったり色々あるのですが、これは各証券会社ですぐに確認できますので調べてみてください。
お仕事されている方なら問題なくパスできて信用取引もできるようになると思います。
株主優待クロスでは、この信用取引で「空売り」という作業が必要になってきます。
「空売り」とは、証券会社から株を借りて、その株を市場で売り、安くなったときに株を買い戻して証券会社に借りた株を返します。よって安く買い戻すことができればその分が利益になります。
この「空売り」はしっかり理解しないと大きな損害を与える可能性があります。
「空売り」について書くと相当ながくなりますので、別枠で詳細は書いていきますね。
この章では、株主優待クロスはこの「空売り」が必要なんだというレベルで全く問題ないです。
そして、今回の株主優待クロスでは買いと売りが同株数、同値なので全く危なくないです。
では、制度信用と一般信用の違いはといいますと大きくわけると金利と逆日歩(ぎゃくひぶ)空売りできる銘柄数、期間の面が違います。
全てを説明すると長くなりますので、必要な箇所のみつまんで説明しますね!
ちなみに逆日歩(ぎゃくひぶ)はわかりますか?
簡単にいいますと、信用取引による売り(借りてきた株を売る)が多くなると、証券金融会社(証券会社が株や資金を調達する会社)において株式が不足し、証券金融会社は証券会社や機関投資家等から不足した株式を調達しなければいけなくなります。
たくさん株を借りられると需要と供給のバランスが崩れ、その分借りる際に手数料も高くなってしまうんです。
その時に発生した費用が逆日歩となります。
実はコレ、一般信用取引ではなんと逆日歩がかかりません!
制度信用取引ですと、需要と供給のバランスが崩れると逆日歩が発生します。
また、一般信用取引は、各証券会社ごとに一般信用取引ができる銘柄とその株数に制限があることも特徴です。
先ほど、株主優待クロスは買いと売りを同数もつといいましたよね?
人気の株主優待は争奪戦になります。
一般信用では逆日歩という料金がかからないかわりに、株数の制限があるので、人気の株主優待の銘柄はとられてなくなっちゃう場合がよくあるんですね・・・
特にすかいらーくHDあたりなど期待値が高いお得な優待はすぐになくなります・・・
じゃあ、制度信用取引でやればいいじゃんと思いますが、逆日歩がかかると恐ろしく高くなる場合があるんですよ・・・
例えば、上図のすかいらーくHDの2020年6月26日の逆日歩は20円となっています。
これは1株あたり20円。100株なら2000円逆日歩がつきます。
実際は逆日歩以外に現物買いと信用売り手数料、金利がはいってきますので、100株ではもらえる食事券とくらべるとあまり旨味がありません。
500株以上は欲しいところですが、投資金額も重なります。
なんせ買いと売りを両方する必要があるので倍かかることになります。
※買い500株、売り500株で合計1000株の資金が必要になります。
2019年6月25日みてください。1日当たり37.2円。100株で3720円の逆日歩です。
これですと確実に損ですね。
優待券金額に余計にプラスでだして買うはめになります。
では、逆日歩調べてからやればいいじゃん!と思いますが、需給と供給のバランスが保っているか否かは、その日の取引が終わってみないとわからないんです・・・
要は、逆日歩が怖いのは、取引した後日に判明するわけです!
だから人気株主優待銘柄を制度信用取引で売りをする場合は、過去の履歴を調べたりして慎重にやらないと失敗します。
ネットで調べてみてください!
過去の高額逆日歩を・・・ゾッとしますよ・・・
逆日歩が発生しているかはどうかはお持ちの証券口座で個別株の詳細を確認するか、以下の日本証券金融の貸借取引状況からも確認できます。
ということもあって、株数の制限はあるけども逆日歩がかからない一般信用取引が安心
なんです!
6月はマクドナルドを優待クロスしました。
手数料を計算してもかなり期待値があります!
実際のやり方
実際のやり方は、文章でかくより超簡単です!
前述したとおり、寄り付きで現物買いと一般信用売りを同株数を成行注文で予約してください。
成行注文で予約すれば、相場がはじまった時に同値で買いも売りも約定されます。
何度もいいますが、下図の通り売りは逆日歩がかからない一般信用取引でやってくださいね。
ちなみに一般信用取引(15日)の15日は、営業日ベースでその期限内に返却してくださいということですよ。
無事に買いと売りで同株数、同値で約定できたら、後は権利付最終日の翌日の相場でに「現渡」の手続きをすればOKです!
権利付最終日に条件を満たした株数をもってさえいれば、株主優待をもらえます!
ということは翌日以降はもたなくてよいです。金利もついてしまうので、手続きして手放しましょう!
「現渡」は、売りで借りていた銘柄を買い戻すのではなく、現物で返しますという手続きです。その為に買いで「現物買い」をしていたんですね。そして、「現渡」は私の知る限りの証券会社の手数料は無料です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、株主優待クロスのやり方について説明してみました。
非常にボリュームがある内容になってしまいましたが、実際の操作は決して難しくはありません。
しかも、慣れてしまえば毎月ある株主優待クロスにつかえます。
資金拘束も短期間なので、余裕がある方はおすすめです!
冒頭にも書きました、オリエンタルランド(ディズニーランド、ディズニーシー)、すかいらーくHD、マクドナルド、その他にもお得で期待値のある株主優待はたくさんあります!
簡単な操作で、生活を楽しく、そしてより豊かにする株主優待クロスにぜひチャレンジしてみてください!
必見!株主優待クロスでも逆日歩がかからない「一般信用取引」を使った期待値の高い独自ランキングを知りたい方はこちらへ!
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ミチ投資部