こんにちは!
ミチです!
今回は株初心者向けのデイトレーダーの時間の流れを簡単に説明したいと思います。
あくまで例なので、トレーダーによってはやり方が異なると思います。
意識している時間帯もトレーダーそれぞれですね。
ただ、共通しているのは午前中をメインとして戦うということです。
デイトレーダーの方であれば、もうご存じのこと、朝はボラが大きいんですね。
上下の値動きです。
その幅を朝一にとりにいけるのでデイトレーダーは午前中に出動しています。
まったく値が動かなかったら、値幅もとれないので逆にやりにくいです。
後場は相場もマッタリすることが多く、午前中で終わることも多いですね。
私がたまにツイートで時間を発するのは、意識している時間帯だからですね。
こういうのです。
他にもいろんな時間の節目をツイートしているときありますね。
あくまで参考ですが、まだ時間の流れを意識されてない方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてみて下さいね。
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ミチ投資部
この内容の構成は以下の通りです。
9:00~9:30
あくまでこのチャートは例ですが、自分で時間帯をイメージしてみて下さい。
これから書いていきますがそういう場面になった時、その時間帯が多かったということはないでしょうか。
ではいきますね。
9:00から9:30の時間帯は、前日の動きを引き継ぐ場合が多いです。
前日が一気に上げた場合は、寄りで上げてくる。
その心理としては、買い遅れた人の成行き買いですね。
また、夜間のPTSでS高を付けている場合は、朝方も大きく盛り上がるのがこの時間帯です。
この時間帯は、上げにしろ下げにしろ大きく値幅が動く時間帯です。
デイトレとしては大きく値幅が動くときはチャンスですね。
私はS高銘柄を狙う時は、この時間を頻繁に出動します。
しかしながら、値動きはとても早いです。
ギャップアップ、ギャップダウンの空中戦もあるので初心者には難しい時間帯でもあります。
目まぐるしく動くため、玉さばきに自信があれば参戦してもいいですが、初心者は無理にこの時間帯を入ることはせずにパスされても問題ないと思います。
9:30~10:00
続いて、9:30からの時間帯。
この時間は先ほどの目まぐるしく上下に動いた時間帯が落ち着く時間帯です。
寄り付きからの利確組やスキャル組が大きく動いた後、決着がついた感じですね。
だいたいこの時間帯までに落ち着いてきます。
ここからが参戦の準備ですね。
買いがおさまったのか、それとも売りがおさまったのかを見極める時間帯でもあります。
押し目からの上げなのか、それともひたすら割れていくのか方向性が見えやすくなり、また動きもゆっくりしてきているので初心者もこの時間帯からは入りやすくなると思います。
10:00~11:00
続いて10時の時間帯。
この時間帯からは大口が入ってくる場合が多いと認識しています。
板が急に厚くなりだしたり、大きく動いてきたりします。
この時間の波にうまく乗っていると大きな利益になる場合が多いです。
11時までの時間帯は大きく波の中で押し目などのチャンスがあったりします。
既に押し目で乗れている場合は、この時間帯でもけっこうな含み益になっていることが多いです。
11:00~11:30
この時間も結構動くイメージです。
前場で手じまいをする方、また玉を調整する方もいるイメージで押される場合もあります。
またここでかなり強い動きをすると後場に大きくGUしたりする場合もありますね。
一番注意してほしいのは、この時間帯に前場の安値を割ることです。
この時間で最安値を更新する場合は、後場も買い手不在でダラダラ下げて弱くなる場合が多いです。
おそらく前場で弱いのであれば、後場に新たにはいってくる大口はいなく、トレーダーも強監視している方はいないかもしれません。
相当な強いテーマ性がある銘柄以外は、監視から除外ですね。
12:30~13:00
この時間もチャンスタイムになる場合があります。
この時間は兼業投資家のお昼の休憩時間タイムでもあります。
ここで兼業投資家の利確売りやデイトレが入るのか、けっこう動きがでます。
朝一の寄り付きまではいかないですが10分から15分ほど動く場合が多いです。
よくサラリーマンホイホイと表現する方がいらっしゃいますが、よく後場が始まる前に大きい板が出現して大幅にギャップダウンになるように見せかけをしている場合があります。
そうなると休憩時間が少ない兼業投資家はびっくりして、仕事で見れなくなるしとにかく手放そうと成行きで売ってくるんですね。
板に騙されて売ってしまうのですが、そういう差し込みが出た場合は美味しい展開ですので私も参加したりします。
13:00~14:30
この時間は前場を引き継いだ流れで行くのか、利確が入ってダレてしまうのかを見ています。
私は相当強い銘柄などは持ち越しますが、基本は部分利確をしつつ手じまいの準備をします。
S高している銘柄であっても板のはりつき具合では、利確をする場合もあります。
この時間帯では、基本あらたに入る銘柄はあまりなく、あったとしてもスキャルで小さい値幅でとるぐらいです。
初心者の方でやりがちなのは、前場で負けてしまい後場で取り返そうとヤケになって、値が下がっている人気銘柄を触る方がいますがそれはやめたほうがいいです。
資金はその日によって強さが異なります。
期間で見れば強いですが、その日は別のところにいって資金がはいってないのかもしれません。
ほんとうに強い銘柄は前場で安値をわったりもしませんし、後場でもわらないという認識です。
安値をわるということは需給で考えると買い手が弱いということです。
なので入るとするのであれば安い銘柄ではなく、その逆、後場でも強い銘柄です。
しかしながら、ジャンピングキャッチの可能性も否定できなく、逃げる素早さをもっていないのであれば、その日はあきらめてパソコンを閉じた方がいいと思います。
株式投資以外でもそうですが、取り返そうとやっきになると冷静さを失います。
どつぼにはまりますので、負けたことは悔しいですが、明日に備えてメンタルを落ち着かせる方に目を向けた方がいいです。
美味しいご飯を食べるか銭湯にでもいって、メンタルも体もリフレッシュしましょう♨
14:30~15:00
この時間は、明日にかけての強さを見る時間帯と思ってください。
ヒケピンで終われば、高値で売る人がいなかった。
となると翌日も強い可能性があり、翌日のデイ銘柄候補にあげることができます。
また、リバ狙いも有効です。
人気株がその日は売られていた場合は、終了間際の時間帯に買い戻しの動きがみられる場合がよくあります。
その値幅をとることができますし、テーマ性などの強い銘柄でしたら翌日から転換の可能性もあるので、株価によっては持ち越しの検討の余地もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あくまで例ですので、きっちりこの時間で動くということではないということは認識して下さい。
銘柄によってもクセがあったりもします。
上記のようなタイムゾーンで市場参加者の心理も頭に入れながら戦略を練ると、また変わった見方ができるかもしれません。
声を大にして言いたいのは、デイトレーダーは「前場勝負」ということです。
前場で安値がとれて値幅もとれているのであれば、後場は何もする必要がなく利確かスイングかを監視していればよいだけです。
前場の安値をとにかく狙う。
後場に安値をわったら、もう入らないなど、各自でしっかりルールも決めておくことです。
各タイムゾーンの中でチャートの値動きを追っていく。
よろしければ参考になさってください。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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